悲しいお知らせ

                                

                                                              宇咲子のひいおばあさん冬子と　（楊子1歳）

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健在

犬一家のような我が家ですが、忘れてはならないのがいつもお留守番の我が家の長老、楊子。ただいま、19歳。来年は成人式です。来年は振袖着せるかな。

絶対着ないだろうな・・・。

そんなことしたら、怒って破くか、わたしが八つ裂きになるか・・・。

　　　　　　　　　　　　　

貫禄十分。しかし、ますます食べ物は贅沢になっております。

「昨日は鮭だったので今日は海老がいい。」 「キャットフードは気に入らない、ツナ缶の方がまし。」「こんなまずいもん食えるか！」と言いたい放題。プライド高き楊子、気に入らないと何も食べなくなります。

手変え、品変え色々な物を買ってきてもらっています。

宇咲子になれないのなら、楊子になってもいいなぁ・・・。

楊子も元気です

忘れがちですが、我が家には楊子という18歳の猫もいます。昨年の夏にはげっそり痩せ、食欲も落ち、毎日のように点滴に通っていました。もうダメだろうと諦め半分でした。

しかし、母の手厚い介護（今となっては悔悟？）により、無事年を越し、元気いっぱいとなりました。元々、楊子はグルメキャット（勝手に名付ける）なので、キャットフードでも選り好みをするのですが、弱ってからは鮪のトロのお刺身とか、和牛の霜降り肉とか、鮭も脂がのったのとか・・・人間でもなかなか食べられない物を毎日食べさせていたらすっかり贅沢になってしまい最近では猫用の餌を食べているところを見たことがありません。毛艶もよくなり、尚且つ、プライドが高くて人嫌いだったはずなのに、食卓にまで参加するようになりました。ついに化け猫になったのかもしれない・・・。

　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　食卓の物に手を出す傍若無人な楊子　それを横目で見ている宇咲子

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最近の楊子

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

楊子も17歳になり、すっかり年老いてきました。がりがりです。腎臓が悪いので、活性炭のお薬で毒素を排出させているのですが、２、３日その薬を飲まないと（実際にはご飯にふりかけのようにして混ぜています）、げーげー吐いてしまいます。それはそれは壮絶な声で啼きながら吐くのです。しかも夜中に・・・ちょっとしたミステリー映画のようです。

あー、楊子も年をとったなぁ。

しかし、食生活の贅沢は更にグレードを上げ、ドライフードなんて全く見向きもしませんが、さまざまな種類の猫缶を用意しているのですが、それも嫌がり、わざわざ魚を煮て出したのも嫌がり、毎日お刺身となってしまいました。

お刺身も、マグロはイヤ、カンパチや鯛なら食べるとか、同じお刺身でも、前の日に出したものはイヤとか、細かくしてくれなくちゃ食べないとか・・・どこのお嬢様なんだろ・・・

今朝は何を血迷ったか、うなぎ入りの五目寿司とアスパラの茹でたものが仏壇にあがってたのですが、それを食い散らかしていました。うちの仏壇は犬がいたずらするので、７０cmくらい高いところにあるのです。そこに飛びつき、おりんを投げ飛ばし、アスパラまで食べてしまいました。本当に不思議な猫ちゃんです。お嬢様化け猫です。

元気なことはいいことですがね。　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　楊子だけカメラ目線

まるくなる

楊子があまりにも変な寝方をしていました。猫ってすごい。こんな楊子ももう18歳になります。すこぶる元気です。本当に猫ってすごい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

体はこんなにコンパクトにまるくなりますが、性格はちっともまるくならず、いつだって傍若無人で威張っています。

食事は毎日同じものではイヤだと言います。食べ残したものもイヤだと言います。魚は骨をとれとか、調理をしていると、それを先によこせとか・・・

捨て猫なのに、どうしてこんなに気位が高いのでしょうという話になりました。

実は、楊子はきっと、どこぞの貴族の猫だったんだけれど、事情があって捨てられたのだということで、家族一同納得しました。

楊子という名は拾ってきた時、「やーん、やーん」と啼いていたということと、楊貴妃のように美しくということから付けたのですが、美しさはさておき、このプライドの高さだけは楊貴妃以上でしょう。我が家の犬たちもびびりまくっております。

 

留守番

今日から宇咲子とハニーはわたしの両親とともに旅行に行ってしまいました。残念なことにわたしは仕事があるため、行けません。どんなおみやげ話を持ってくるかが楽しみです。

楊子は留守を守ります。

 　　留守番得意。ごはんさえあればいい・・・

みんなの大先輩

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

我が家の大御所の楊子（やんこ）です。楊貴妃のように、美しくっていうことと、子猫の時「やーん、やーん」って啼いていたから、楊子と名づけました。それが、今では楊貴妃以上に妖しく美しくなってしまいました。もう17歳くらい。

亡くなったエアデールテリアのベスと母が散歩中に拾ってきて、そのままうちの子になりました。猫っていうのは恩を忘れないようで、母にばかりなついています。わたしにはごはんをねだるだけ・・・普段顔を合わすと、いやみのように逃げます。

大御所の威力はすごいもので、わがまま宇咲子もお調子者のハニーも楊子先生が来ると、席を譲ったり、ベッドを譲ったりしています。

犬たちはどんどん代が代わるのに、楊子は一人で頑張っています。よく食べ、よく遊び、よく寝る生活は長生きの秘訣らしいです。